事業内容
株式会社セイライグループジャパンは、東京で宿泊ブランド「ACOE」を運営しています。事業の柱は、ホテル事業、運営受託事業、ホテルコンサルティングの3つです。日々の運営は、自社開発のシステム「便利(Benri)」と、品質を高める検査の仕組みが支えています。
ACOEとは
ひとつ屋根の下で、 ともに。
「ACOE」は、「A Change of Experience」の頭文字をとった、ご家族やグループで旅をする方のための宿泊ブランドです。家族がともに思い出をつくれる場所を提供することを、私たちの使命としています。
その先に描いているのは、日本で最も愛される、家族のためのホスピタリティブランドになることです。

事業
3つの事業
01ホテル事業
自社の事業として
運営する宿泊施設。 「ACOE」の宿泊施設を、当社の事業として運営しています。予約管理やゲスト対応から、客室の清掃と検査、備品の補充、修繕の手配まで、日々の運営を当社が一貫して担っています。
02運営受託事業
オーナー様の物件を、
ACOEとして。 オーナー様の物件を、当社が「ACOE」の宿泊施設として運営する、自社ブランドでの運営受託です。ブランドの提供と運営を一体でお引き受けし、「ACOE」の施設ネットワークを生かせることが、この形態の特長です。ご契約から最初のゲストをお迎えするまでの開業準備は、建築士や施工会社と連携しながら当社が進めます。開業後は、ほかの「ACOE」の施設と同じ作業手順書(SOP)と基準に沿って運営します。
03ホテルコンサルティング
培ったノウハウを、
コンサルティングとして。 「ACOE」の運営で得た経験とネットワークをもとに、物件の立ち上げから価格戦略まで、ホテルコンサルティングを提供しています。開業前は、ゲストの視点に立った客室のレイアウトや家具、建築士や施工会社との連携について、運営者の立場から助言します。予約サイトへの掲載や価格の設定・調整のほか、清掃と検査、備品の補充、ゲストとのやり取り、作業手順書の整備といった日々の運営体制づくりまで、ご相談いただけます。
自社開発の運営システム
基準を、 仕組みの中に。
「便利(Benri)」は、当社が独自に開発した運営システムです。基準を一人ひとりの記憶に委ねるのではなく、仕組みの中に置くことで、高い水準を保つ土台をつくっています。機能を選ぶと、その役割と連携する機能をご覧いただけます。
0便利(Benri)「便利(Benri)」は、運営の中心となるシステムです。チームの業務をつなぎ、スタッフ全員が同じ記録と同じ基準のもとで仕事ができるようにしています。
模式図です。線は、選んだ機能と「便利(Benri)」、および連携する機能を結んでいます。
0便利(Benri)
「便利(Benri)」は、運営の中心となるシステムです。チームの業務をつなぎ、スタッフ全員が同じ記録と同じ基準のもとで仕事ができるようにしています。
基準を学ぶ
1SOPデータベース
会社の作業手順書(SOP)や各施設の情報から、スタッフが質問の答えを探せます。
水準を保つために見つからなかった答えは書き加えられるため、次に調べた人も同じ答えにたどり着けます。
基準を学ぶ
2研修・オンボーディング
新しいスタッフが段階を追って業務を覚え、ゼネラルマネージャーの確認を受けながら1日ずつ進めていきます。
水準を保つために修了の判断には実際の業務の記録を用い、学んだ内容は修了後も繰り返し確認します。
現場の業務
3タイムカード
誰が、どの客室を、いつ清掃したかを記録し、作業の開始と終了をチームに知らせます。
水準を保つために清掃ごとに担当者の名前が残るため、仕上がりをあとから振り返ることができます。
現場の業務
4チェックリスト・検査
決められた項目に沿って客室を確認し、検査の結果と写真、補充や修繕が必要なものを記録します。
水準を保つために誰が担当しても、文書化された同じ基準に沿って客室を確認します。
連携する機能
ゲストとの接点
5オンラインガイドブック
ご到着前からご滞在中まで、施設の使い方や周辺のご案内を、ゲストが選んだ言語でお届けします。
水準を保つためにゲストから寄せられたご質問から案内の不足が分かるため、内容を書き足していけます。
ゲストとの接点
6客室タブレット
ご滞在中のゲストが、客室から施設の情報を調べたり、スタッフに連絡したりできます。
水準を保つために客室からのご連絡も、そのゲストのほかのメッセージと同じ場所に届くようにしています。
ゲストとの接点
7ゲストメッセージ(AI支援)
ゲストごとのやり取りを一か所にまとめ、AIが翻訳や返信の下書きを用意し、スタッフが確認して送信します。
水準を保つためにAIが担うのは下書きまでで、送信するのはスタッフです。誰が返信しても、同じ定型文と記録をもとにお答えできるようにしています。
ゲストとの接点
8SNSマーケティング
投稿を当番制で担当し、投稿の内容とフォロワー数の推移を記録します。
水準を保つために投稿は決まったテーマと当番制で行い、特定の人の記憶に頼らないようにしています。
分析と改善
9レビュー分析
ゲストのレビューを施設ごとにまとめ、それぞれの滞在がどのように受け止められたかを読み取ります。
水準を保つためにレビューは、その客室を誰が整えたかの記録と照らし合わせて読むため、次の清掃に生かせます。
連携する機能
分析と改善
10リスティング分析
予約サイトに掲載している各施設の予約状況を同じ市場のほかの施設と比較し、見直しが必要な掲載ページを優先度の高い順に示します。
水準を保つために価格、写真や見せ方、掲載内容のどれを改善するかを、比較にもとづいて判断します。
連携する機能
分析と改善
11収益管理
検査と改善
品質を支えるのは、 誰か一人ではなく、 仕組みです。
清掃は完了前に確認し、見つかった問題は作業手順書(SOP)に照らして重要度を判断し、不具合は解決するまで管理します。すべての記録は業務の進め方と研修に反映し、担当が誰であっても、基準を日々見直していける仕組みにしています。
01清掃完了前の
確認 清掃担当者は、チェックリストに沿って客室を確認するまで、清掃を完了できません。
02責任者による
検査 責任者も客室を検査します。ただし、自分が清掃した客室を自分で検査することはありません。見つかった問題の重要度は、AIが当社の作業手順書(SOP)に照らして判定します。
03不具合・修繕・補充を、
最後まで管理 不具合、修繕、備品の補充は、すべてシステムに記録し、解決するまで管理します。見落としを防ぎ、すべての客室を良い状態に保つためです。
04すべての記録を、
分析して改善へ 検査の記録はすべて保存し、随時分析して改善策につなげています。同じミスを繰り返さず、業務の進め方を日々見直していくためです。
05自社の
研修プログラム 新しく加わるスタッフは、自社で作成した研修プログラムで学びます。業務の進め方を一つひとつ身につける密度の高い内容で、仕事に向き合う心構えまで扱います。